
どこにでもいる普通の主婦、うち子と申します。
2015年生まれの娘が1人いる、比較的新米ママです。
ちょっとだけ普通のママじゃないかも…と思うこと。
それは
普段の育児に英語を取り入れている
ということ!
私がおうち英語を始めるまで
私は学生時代から好きだった英語を勉強するため、社会人を少し経てから1年半の語学留学を経験しました。
将来自分に子どもが生まれたら英語で育児がしたい!
そんな野望を抱えていましたが、その時は結婚の「け」の字も、相手すらいない状況。
帰国する半年前にリーマンショックが起こり、世の中のニュースは「派遣切り」一色。
帰国しても思うような職も彼も見つからず、とにかく実家に住みながら最低限自分にできる仕事をしてステップアップするしかない…
そう思っていた矢先、少し不思議な巡り合わせで主人と出会い、思いがけず結婚することに。
そんなご縁で娘とも出会うことができましたが、きっと多くのママがそうであるように育児を開始したばかりの時期は当然まともに寝ることもできず、何をどうしたらいいのかもわからず、いつのまにか「英語」そのものが生活の中から影をひそめていきました。
毎日を無事に終えるのが精一杯で、無事に終えることができずに朝を迎えることもしばしば。
でも、現在4歳になった娘はすくすく成長しています。
子どもと英語やりたい…でも何からやればいい?
娘が生まれて、生活が少しだけ安定したのは生後2ヶ月を終えようとしている頃でした。
その段階で帰国してから6年半が経過。
その間、英語を話す機会は少しばかりあったので、さほど忘れていないように感じていましたが…
赤ちゃん相手に何をどうしたらいいのかわからない!
そのとき初めて気がついたのですが、私は学生時代はもちろん、語学留学中も大人としか英語で話したことがなく、そう言えば現地で子どもと接したこともほとんどありませんでした。
当然「子どもと話すときに使う英語」なんて知っているわけもなく、生後2ヶ月の娘を目の前にして英語でどうコミュニケーションが取れるのかさっぱりわからなくなってしまったのです。
そう。
「英語が話せる」ことと
「英語でコミュニケーションが取れる」というのは別モノ。
さらに
「子どもと英語でコミュニケーションを取る」というのはさらに別のモノだったのです。
Eテレ先生に助けを求めた
私がまず頼ったのは当時放送していた「えいごであそぼ」でした。
(現在とは内容が違い、まだクジラさんはいませんでした)
日常の会話表現や歌、短いアニメで役に立つ一言…その他さまざまな企画で楽しく英語に触れることができ、10分の番組を録画して毎日毎日娘を抱きかかえて観ていました。
そのうち、自分は童謡すら英語バージョンを知らなかったり、子どもがよく触れる簡単な単語(動物や昆虫など)も英語で言えないものがほとんどだということに気づきました。

今考えるとどうしてこんな単純なことにすら気づかなかったのか…
それほど妊娠・出産前後はお腹の赤ちゃんと身の回りのお世話のことで頭がいっぱいだったのだと思います。
それからは常に
英語圏の子どもたちだったら、どんな言葉から教わるだろうか?
ということを念頭に置いて娘と接するようになりました。
英語レッスンの広告で
娘が生まれたとき、赤ちゃんから始められる「習い事」について主人と話したことがありました。
主人も私も幼少期にスイミングに通っており、ベビースイミングなら低月齢の赤ちゃんでも始められるということで意見が一致。
また、私は持病で喘息を持っていますが小学生の時に水泳を初めて改善されたということもあり、娘にスイミングは早い段階でやらせたかったのです。
さらに、当時は都内に住んでいたので区で発行される広報誌をよく読んでいたのですが、ベビーマッサージに2回ほど、そしてネットで探したベビーサインの体験会に行ってみました。
これらはどちらかというと母親向けの習い事でしたが、そのとき友人がおらず家にひきこもっていた私にとってはとてもいい気分転換でした。
そんなとき、同じ広報誌で英語レッスンの教室があることに気づきました。
区が行っているために料金も安く、しかも子ども向けレッスンというよりは「子どもと英語で接したい母親向け」というコンセプトに惹かれ、すぐに応募!
ちなみに「申し込めばだいたい行ける」はずの他のサークルと違い、このレッスンだけ抽選でした。
後日、めでたく「当選」のハガキが!
全6回のレッスンに、参加できることになったのです。
どうしても参加したかった私は歓喜しました。
こうして親子で英語サークルに通えるようになった私たち。
次回はサークルの様子を書いてみます!